幸福学の4つの因子と学歴の関係は?

【連続投稿734日目】

幸福学で有名な慶応義塾大学システムデザイン・マネジメント研究科の前野隆司先生。何度か講演を伺ったり、著書を拝読したりしていま す。

提唱している幸福学。幸せになるための4つの因子があります。

 1.やってみよう因子
 2.ありがとう因子
 3.なんとかなる因子
 4.ありのままに因子

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この本を読むたびに、いつも思うことがあります。
それは、偏差値が高い一流大学と言われる大学を出た人が、社会に 入って果たして幸せになっているのか?

社会人になって痛切に思うこと。一流大学を出た人=一流の仕事ができる人、ではないこと。社会で活躍
する要件の1つではあるかもしれませんが、絶対でもなければ必須でもない。仕事は出身大学でするものではありません。(官僚、銀行、古い体質の大企業などはまだ大学閥で 人事が行われているようですが)。

一流大学を出ても、行動を起こせない人、感謝できない人、体面と繕う人に何人会ってきたことか。


誤解しないでほしいのは、教育は大事だということです。知らないとだまされる可能性がある。知ることで
深い考えができることがある。しかし、一流大学に行くための勉強が、海外で主流となっている「 教養」的なものになっているのか。

 

出身大学別と幸福学でいう幸せ因子の因果関係なんてデータがあ たら見てみたいと思います。興味深そう。