てらリーマン慈永さんのお話を聞いて

【連続投稿1022日目】

 

サラリーマンをしながらお坊さんをやっている異色の経歴。てらリーマンこと慈永さんのお話を伺いました。昨年の元日にも、慈永さんのお話を聞いていますので、2年続けて新春は、慈永さんからスタートしたと言っても過言ではないです。

 

今回「2022年を生きやすく」と題したお話した。

 

まずは、価値観が揺らいでいるとき、目線がどこにあるかを意識するように。

 

視点
視野
視座
 
価値観が揺らいでいるとき、視点や視座だけではカバーできない。
視座(どこから見るのか)が非常に大切となる。
 
何かを失えば何かを得る。
何かを得れば何かを失う。
 
視座を変えて、「失う→手放す」
 
何かを手放せば何かを得る
何かを得るには、何かを手放す
 
失う → 現在の否定
手放す→ 現在の肯定
 
肯定する
→受け容れる
 
このように、視座を変えることで、肯定的な気持ちになり、受け入れることができると説きます。
 
さらに、突かれてもいい「隙」を作ることが肝要であると続きます。
これは、余白の部分、人間には余白が必要だという教えだと理解しました。
 
そして、変化の中にこそ、安定を見つける。大事なものを守りたければ変化せよ。と主張します。
伝統産業でも、続いている理由は常に変化しているから。決して変えてはいけない部分と、時代時代に合わせて、変える部分がある。
 
最後は、いつもの言葉で締めくくっていました。
 
「情けは人の為ならず」
幸せな人は、他の人を不幸にすることが非常に少ないまずは、自分がしあわせになる。 人を不幸にしないために。
 
2022年も、慈永さんのおかげで素晴らしい1年になりそうです。