教養がある人は受け止め力がある

【連続投稿1077日目】

 

「教養があるとは、多様な価値観を知ることだ」

 

Wikipediaによると、そもそも教養とは、「独立した人間が持っているべきと考えられる一定レベルのさまざまな分野にわたる知識や常識」と「古典文学や芸術など質の高い文化に対する幅広い造形」が品位や人格、物事に対する理解力や想像力に結び付いている状態、と定義されています。

 

幅広い知識と深い造詣、どちらが欠けてもダメ。車の両輪のようなものです。知識だけなら、ただの雑学王になってしまう。逆に、あると特定分野だけに深い造詣があってもバランスが悪い。

よくT型人材を言います。横も縦もバランスよく整っている人材。

 

さて、では教養があるとは。

 

自己基盤がある人だと思っています。それは、受け止めることができる人。幅広い見識と深い人間性があるからこそできること。

自分の見識をひけらかす人は、教養があるとは言えないでしょうね。教養を身に着けると人間的な深みが出てきます。受け止めることができるとは、様々な価値観を許容できること。多様性を認められること。

 

教養がある人って羨ましいなと思うのは、きっと受け止め力があるからなんでしょうね。