【連続投稿1124日目】
日本はもう過去の国になってしまいました。今回の事件で決定的になった。そんな気がします。
牛丼チェーン店大手吉野家の常務取締役（ブログ執筆直前に解任のニュース）が早稲田大学が主催する「デジタル時代のマーケティング総合講座」の講師として招かれた講義で不適切発言をした問題。
「自社の若年女性向けマーケティングを「生娘をシャブ漬け戦略」と発言し、「田舎から出てきた右も左も分からない若い女の子を無垢・生娘な内に牛丼中毒にする。男に高い飯を奢って貰えるようになれば、絶対に食べない」とも話していた」ようです。
この方は、世界的な企業であるP&Gで勤務した後d独立し、吉野家に役員として入社ｓています。つまりジェンダー、人権、こうした感覚やアンテナの高さについては欧米基準の発送をもっていたはずです。薬物についてもしかり。
それがなぜこうした発言につながったのか。
うがった見方をすれば、グローバル企業でも実はこうした発言がまかり通っていたのではないか。社外で発言するくらいなので、吉野家社内ではもっと過激に発言していたのではないか。
この発言を聞いて、真っ先に考えたのがこれから社会に出ていく学生はどんな思いでこのニュースを聞いていたのか。ますます日本の将来に絶望するのではないか。SDGsなんてやはり口だけだったんだね。といったやるせなさを持ってしまったのではないか。
こんな大人ばかりではない、との言い訳がむなしく聞こえてしまいます。
日本、大丈夫ですか？
