視点、視野、視座の違いとコンサルタント

【連続投稿875日目】

 

物事を見るとき、何を見ますか。どの範囲を見ますか。どこから見ますか。

 

これは、視点、視野、視座で言い表せます。

 

どこを見るかが、視点。

どの範囲を見るかが、視野。

どこから見るかが、視座。

 

会社分析する際に売上を見るのか、組織、人事面を見るのか。商品・サービスを見るのか。これが視点です。

 

その会社の長期的なビジョンは何か。地域や今でいうと地球環境などのことまで考えているか。つまり視野はどれくらい広いのか。

 

どのポジションで見るのか。就職活動中の学生が会社を見るのと、コンサルタントが会社分析をするときでは立場が違います。また担当者と経営者でもまるで見方が変わります。これが視座です。

 

ある会社をコンサルする場合、第三者の立場(視座)で客観的に様々な視点から、幅広い視野で物事を見ることが求められます。その場その場に応じていかに縦横無尽に座標を行き来できるか。ちょっとでも違う視点で、少しでも視野を広く、物事を見て考えることが求められるのだと感じています。