【連続投稿1206日目】
社会的ニーズや将来のありたい姿を描き、それを実現するために現状と比較して、課題を抽出し、行動に移していくバックキャスティング思考。
しかし、現状と比較する段階で、無理、とあきらめる人が本当に多い。現状無理なのは当たり前で、ギャップを埋めるためにリソースが必要であれば、それを計画に入れればいいんですと話をしても、いったん無理と思い込んだら、なんでもかんでも無理。
どうしたら「やってみよう」と思ってくれるのか。いつも悩んでいます。
ありたい姿、社会ニーズに納得がいっていないのか。
やらされ感があり、そもそもやりたくないのか。
将来に責任を持てないから、責任回避しているのか。
ありたい姿、社会ニーズに納得してもらう説明が不足している。
やらされ感があり、そもそもやりたくないと思わせてしまったこちらの導入方法が悪い。
将来に責任を持てないから、責任回避しているするなら、良いものを引き継いでもらうためのこちらの意識づくりが不足している。
こうしてみると、自分の責任となり、仕事の改善方法が見つかります。話す相手が、やる気がないと、断ち切ってしまうのは簡単です。しかしその時点で仕事は止まってしまいます。思考がストップしてしまいます。
そうではなく、「自分の努力に不足なかりしか」と考えることで、改善点が浮き彫りになり、違ったアプローチの発想が出てきます。
だから、仕事はすべて自責。自責と考えない人に、安心して仕事を頼めません。