【連続投稿1339日目】
コーチングでは、ありたい姿を描きそれに向けてどのように行動していくか、がひとつの流れとなる場合が多いです。一方で、ありたい姿を描けないクライアントもいます。それ自体は全く問題ないですし、無理に描く必要もない。そこに負い目を感じる必要は全くない。
昨日、とある素敵なシンガーソングライターの方に会いました。「1mmしか進んでいなくても、今日生きてくれていることに感謝したい。」そうした思いを持っている方でした。
昨日と今日を比較すると、歩みが遅いときもあります。むしろそうした時のほうが多いかもしれません。それでも今日1日無事に過ごせた、生きていたことに感謝すると、どれだけ心が穏やかになるか分かりません。
別にありたい姿を描かなくても、今日1日終わる時にどういった気持ちで終えたいか。そう考えるだけで良いのです。
そう考えると、毎日忙しく働いて、気づいたらこんな時間・・・って嘆くのではなく、あぁ、今日も無事に生きることができたな~と思ったら、より充実しそうですね。