ありたい姿から目線が下がったとき

【連続投稿1364日目】

 

2階層上の立場に立って、物事を考えろ。

 

昔の上司からよく言われました。仮に一般社員、係長、課長、部長の役職があったとしましょう。現在一般社員であれば課長の立場で係長だったら部長、部長だったら役員もしくは社長の立場で、今やっている仕事を考えてみなさい。

 

そうすると、今の仕事を俯瞰して見ることができる。仕事の前後、つながり、過去、現在、未来が見えてくる。そこに見えない解決の糸口や新しい進め方のヒントが隠れている。

 

ありたい姿を目指す際も、2つ上から仕事を考えると、目線が下がらない。意識を高く持っておくことができる。

 

おおよそこのような意味でした。

 

高度10メートルか、高度100メートルか、もしくは高度10000メートルか。視点をどの高さにもっていくか?

 

と問いかけられたこともありました。意味合いはほぼ同じですね。

 

人によって表現の違いはあれど、視点の高さ、上げ下げを意識する大切さを教えてくれました。

 

今となっては過去のこうした言葉一つ一つが財産となっています。