【連続投稿1637日目】
昨日、PDCAについて書きました。変化の速い状況において強みを発揮するフレームワークがOODA(ウーダ)です。Observe(観察)・Orient(状況判断)・Decide(意思決定)・Act(実行)の頭文字4つで構成されています。もともとはアメリカ空軍のジョン・ボイド大佐によって提唱されました。パイロットが飛行中に遭遇する様々な状況に瞬時に対応する考え方です。それをビジネスに応用したものです。
OODAについての詳しい話は他のサイトに譲ります。OODAは臨機応変、と言いましたが、これを実行するためには以下に自主的に物事を考えられるかどうかにかかっています。日ごろトップダウンで指示を与えている組織が、いざとなったときに臨機応変に対応できるでしょうか。
自主自立は、色々な経営トップが唱えます。しかしその実態は、トップダウンのところが多い印象です。普段何もやっていないで突発時に、臨機応変と言われても難しいですよね。
結局はトップの考え方次第ということです。