アドラーの共同体感覚

【1月29日 連続投稿1831日目】

 

「嫌われる勇気」で有名な心理学者アルフレッド・アドラー。その中核にある哲学が共同体感覚です。「他の人は仲間であり、そこに自分の居場所がある」。所属しているコミュニティの対人関係の共同体感覚を上げることで人は幸せになれる。そんな考えです。

 

4つの要素があります。

・自己受容

ありのままの自分でOK

・他者信頼

周りの人は信頼できる

・所属感

自分は共同体の一員である

・貢献感

自分は誰かの役に立っている

 

どれか一つでもあげれば、共同体感覚が増すそうです。

 

個人的には、最後の「自分は誰かの役に立っている」が好きですね。存在自体すでに何らかの貢献をしていると思っているからです。能力とかそんなものは関係ない。「そこにいる」だけでよい。皆さんにもそんな存在の人、いませんか?