渋沢栄一60歳からの青春 観覧

【1月31日 連続投稿1833日目】

 

昨日は、東京都北区北とぴあで開催された「飛鳥山150周年記念 渋沢栄一60歳からの青春」と題したイベントに参加しました。知り合いが舞台に上がるということでお誘いを頂きました。

 

飛鳥山は上野・芝・浅草・深川とともに日本最初の公園に指定されました。それが1873年渋沢栄一が賓客を迎える邸を構えたのが1879年。家族と過ごす生活の場としては1901年から亡くなる1931年まで住んでいたそうです。

 

講演は二部構成。

第一部は、「渋沢栄一60歳からの青春」と題して、貴重な写真を投影しながら、活弁士がその歩みを伝えました。活弁士って初めて見ましたけど、抑揚が利いて、時々織り交ぜるダジャレは引き込まれるものがあります。

 

第二部は、「平和の心は子どもから」。歌手のあべ静江さんが登場し、地元合唱団の子供たちと童謡を歌いました。また、渋沢栄一が晩年、人形外交を行った話をベースに、日米の人形に扮した一般の方が平和の尊さを訴える内容でした。

 

渋沢が読んだ和歌を歌ったり、渋沢資料間や人形の吉徳の方から解説があったりと、非常にバラエティに富んだ内容でした。

大河ドラマ「青天を衝け」を改めて見たくなりました。