信用と信頼の違い

【連続投稿135日目】

 

昨日に続き、類似言葉の違いについて考えてみたいと思います。

「信用」と「信頼」についてです。

 

「信用」の意味を調べてみました。

1.確かなものと信じて受け入れること。

2.それまでの行為・業績などから、信頼できると判断すること。

  また、世間が与える、そのような評価。
3.現在の給付に対して、後日にその反対給付を行うことを認めること。当事者間に

  設定される債権・債務の関係。

 

次いで「信頼」です。

信じて頼りにすること。頼りになると信じること。また、その気持ち。

ある人や物を高く評価して、すべて任せられるという気持ちをいだくこと。

信じてたよりとすること。信用してまかせること。

 

自分なりに解釈すると、

信用とは、過去の積み重ねで培われた評価。信頼とは、高い信用に対して、物事を任せられること。

信用は評価なので高い低いあるが、信頼は、高い信用の前提に立っている。信用が低いものに任せることはできない。

 

というものです。信用は過去、信頼は未来、とも言えるかと思います。

 

よく、「信頼しても信用するな」という言葉を聞きますが、これは信頼して任せているが、出てくる結果に対しては絶対ということはないので、自分の目でもしっかりと確認する。という意味ですね。

 

今後も類似表現の違いを載せていきたいと思います。