【連続投稿247日目】
未来を予測する最善の方法は、それを「発明」することだ。
アメリカの科学者、教育者でパーソナルコンピュータの父と言われるアラン・ケイの言葉です。
1972年の論文に、現在のipadのような絵を発表しています。これは未来を予測したものではなく、こういうものがあったらいいな、と考えてそのコンセプトを絵にしたものだそうです。そしてそれを実現させるために、粘り強く活動しました。
以前、現在の自分は過去の自分の意思決定の総和で成り立っている、と書きました。
ということは、未来は、これからの自分の意思決定の先にあるわけです。未来がどうなるか、を予測するのではなく、未来をどうしたいか、どのような意思をそこに込めるか
にかかっているのです。そしてそれに向かって必死に取り組む。
未来はどうなっているか、ではなく、どうしたいか。未来予測に意思を込めたいものです。