幸せは成功に先行する。ポジティブ心理学 ショーン・エイカー

【連続投稿411日目】

 

「人間の脳は、普通の気分のときでもネガティブな気分のときでもなく、ポジティブな気分のときに最もよく働くようにできている」

 

ポジティブ心理学の第一人者、ショーン・エイカー。著書「幸福優位の7つの法則」の最初に紹介されるハピネス・アドバンテージが、まさにそうです。

脳を再訓練して積極性を高めることで、生産性や業績を改善する方法が学べると、述べています。

幸福感は、人間の脳と組織に競争優位をもたらします。自分が幸せと感じていれば、頭がよく動き、やる気も生じ、結果的に物事がうまくいく。

 

笑う門には福来る、と同じく笑っていれば何か良いことがありそうな気がしますよね。

ある経営者がおっしゃっていました。

「自分が満たされていない状態で、お客様を満たすことなんかできない。自分が空っぽの状態は、相手にすぐわかる。そんな時は、商談してもまとまらない。」

 

これこそ、ポジティブ心理学そのものですよね。

ショーン・エイカーは言っています。「幸せの周りを成功が回るのであって、成功の周りを幸せが回るのではない。」

つまりは、幸せは成功に先行するいうことです。

 

このご時世、なかなかポジティブな気分になれないかもしれません。でもそこあえてポジティブに考えてみませんか。

 

どんな些細なことでも構いません。

 

わざと笑顔になってみる。コロナの情報を少しの時間でもシャットダウンして、収束した後の楽しい世界を想像してみる。楽しかった昔の話で盛り上がってみる。

 

「どんな大波でも小さな動きから始まる」

ひとりひとりが幸せな気持ちでいられる、小さな努力の積み重ねが大きな波を起こすことができます。

 

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