【連続投稿618日目】
昨日、リーディングファシリテーター養成講座を修了し、めでたくファシリテーターになりました。本をきっかけになかまとつながり、対話を通して行動変容につなげる読書会のファシリテーターとなります。
この件については、改めて詳述します。
今朝6時半から7時半まで、リーディングファシリテーターの先輩でグラレコでもお世話になっている塚本さんが主催する「ぐるぐる読書会」に参加しました。
参加者は、村上修司さん、安斎輝夫さん。なんとみなさん1974年生まれの同世代。そしてグラレコとして長沼奈美さん。
こちら、8日間で30のオンラインイベントを開催するサードプレイス・フェスの9つ目のイベント。前から塚本さん読書会には参加したかったので、ちょうどよい機会でした。
サードプレイス・フェスはこちら。
http:// https://3rdplacelab.com/event/3rdplace-fes2020/fes2020/
リーディングファシリテーターが主催する読書会の特徴は、本を事前に読まないこと。
私が選んだ本はこちら。
参加直前に手に取りました。実はこの本、タイトルの通り積読されていました。
まず「本と仲良くなる」ステージがあります。3分間で本を眺めて、キーワードをできるだけ多く抽出します。
次に、1分でその本を紹介します。ここでは自分が著者になり切ります。自分が書いた本として、(少々盛ってでも)その本の魅力を他の参加者に伝えます。
さらに、その本から自分を応援してくれるキーワードを3つ選びます。
ここで、私が選んだキーワードは
「読まなくてよい」
「堂々と語る」
「リスクを取る勇気」
でした。読んでいないほんがどんどんたまる一方、欲しい本は次から次へと買ってきてしまいます。読み終わるよりも新たに購入するペースが速いので、どんどん本が貯まっている状態に、やや焦りを覚えていました。
そんな心境だったので、この3つの言葉は、ひどく私を励ましてくれました。
最後は、参加者を勇気づけるキーワードを見つけて、相手にその言葉を送るというもの。私が相手に選んだのは、「楽しみ」です。
色々なトラブル、苦しいことはあるけど、楽しもう!と思いを込めました。
他の方が、私に送ってくれた応援メッセージはこちらです。
「メディアを味方につけてどんどん成長してください」
その方が選んだ本は「地方の中小企業が全国ブランドになるための広報PR パブリシティ戦略」
その中から選んでくれた言葉が上記でした。まさに自分自身課題と感じていた発信力不足の克服。それを見事に言い当ててくれました。
ファシリテーター養成講座で学んだ手法を使いながら、さらに発信力を磨いていきます。
その他の方が別の方に送った言葉は次の通りです。「他者と働く」から選んでいました。
「組織の中で誇り高く生きること」
これも、良い言葉ですね。
最後に、グラレコを書いてくれた奈美さんから参加者皆さんへの言葉。
「自分を噛みしめて」
楽しむにしても、誇り高く生きるにしても、しっかりと自分自身をかみしめること。
深いですね。
一冊の本をじっくり読む読書会ももちろん継続していきます。一方で短時間でエッセンスを抽出し、そこから行動変容につなげる読書会も、新たな選択肢として活用していきたいと思います。