型を守ること、破ること 守破離

【連続投稿682日目】

 

型にはまる。

 

どちらかというとマイナスイメージがある言葉かもしれません。決められたことを忠実にこなす。応用が利かない。型通りの答え方で面白みがない。

 

一方で、型を破る。これは既存概念を壊す、従来の発想にとらわれない、そうしたプラスの意味がありそうです。

 

しかし、型を身につけなければ、型を破ることはできません。型がないのに型を破ろうしても、そもそも破る型がない。

これは、守破離にも通じますよね。まずは守る。その上で自分に合ったより良い方法を見つけ出す。型と自分が見つけた方法療法に精通することで、既存の型から離れた新しい独自の方法を見つける。

 

型を守るのは、無意識にその動作ができること。頭脳知ではなく身体知。体で無意識に反応するくらい、体が覚えこむまで、徹底すること。何か究める「道」の世界の話だけではありません。

 

皆さんは自分自身の型を持っていますか?