【連続投稿683日目】
天才バカボンは、仏教的な漫画だと言われています。バカボンは「薄伽婆」(バガボン、釈迦、如来のこと)ですし、これでいいのだ、の考え方はあるがまま、絶対肯定。自然法爾(じねんほうに)の世界観です。
(バカボンの由来には諸説あるようです)
これでいいのだ。これをリーダー像として取り入れたのが船橋屋八代目当主渡辺雅司氏です。著書「Being Management」のオープニングに、いきなりバカボンの話が出てきます。
あるがままを受け入れると、どれだけ気分が楽になるか。だって、自分は自分ですから。出来ないことはできないし、自分より得意な人にお願いすればいい。何でも自分でやろうとしても、土台無理な話です。
これでいいのだ。
なんて気が楽になることば何でしょう。