【連続投稿799日目】
サードプレイスと持続可能性。
意外な組み合わせかと思われるかもしれません。最近よく聞くSDGs。ゴール11は「住み続けられるまちづくり」とあります。
安全で、災害に強いまちや人々の住む場所をつくる。災害が起きても早く回復できる、持続可能なまちづくり。
どちらかというとハード面に着目されていますが、安心安全に住み続けられる心理的な側面も忘れてはなりません。
いつでも気軽に立ち寄れる場所がある。中立で、その人の属性関わらず受け入れてもらえる。行くと必ず誰かがいて、会話ができる。
こうした場所がまちにあると、安心しませんか。
これこそまさに、サードプレイス、インフォーマルパブリックライフ。
ヨーロッパなどにはこうした広場的な場所が存在します。そこには歴史的な建造物があり、1000年単位で人々を温かく包み込んでくれています。
日本でも、何か作られた公共空間ではなく、歴史に根付いた場所がサードプレイスになれば、地域の方が気軽に訪れる場所になります。
サードプレイスからSDGsを考えてみるのも、おもしろいですね。