マイルストーンの設定について

【連続投稿800日目】

 

目標設定について、2パターンあります。山登りと川下りです。

山登りは、頂上という目標を目指して、その道を検討し進んでいく。頂上が明確に見えている場合。

川下りは、いつかは海にたどり着くけど、川からは海が見えない。しかも蛇行、急流がどこにあるかわからない。そのためまずは見える範囲で目標をある程度決めてマイルストーンを設定し、状況の変化に応じて変えていく。

 

どちらが正しいかどうかは時と場合によります。

ある程度先が見通せるなら、山登りパターン。目指す先は思い描いても、今の地点から見えるわけではない場合は川下りパターンとなるでしょう。

 

昨日お話しした、とある社会起業家が言っていました。

「目標にはしごをかけた。登っていくうちに、はしごと友達になるだろう。目標はまだ霞の奥にあるが、登っていきながら、9月はどうやろう、8月はこう、7月は、、、と石を置いていく。動き始めてからマイルストーンを考える」

 

個人的には「はしごと友達になる」表現が気に入ったのですが、それは手段ですのでこれ以上は触れません。

一寸先は闇。目指す方向性は定めても、きれいなマイルストーンを描けるわけではありません。意思を暫定的において、柔軟に変えていく。

面白い表現を使いながら、考え方を披露してくれました。

 

「とある社会起業家」、シリーズ化できそうですね・・・

 

 

 

いつの間にか定着しそうな「とある社会起業家」シリーズ。