働くと休むの線引きは。

【連続投稿953日目】

 

ワークライフバランス。人口に膾炙した言葉です。誤解を恐れずに言うと、仕事と生活の調和を図ることで、豊かな人生を送りましょうというものです。小室淑恵さんをはじめ、多くの方が働き方改革を訴えています。

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一方で、最近読んだ「やりがいから考える自分らしい働き方」(矢島里佳著 キノブックス 2017年)では、どこまでが「働く」でどこまでが「休む」か線引きすることをやめてみませんか、と問いかけています。

働くことと休むことを大きく包んでいるのは、「生きること」。生きる中にはライフステージがあり、家族があり、働くことがある。そのバランスは時々で変わる。働きながらでも休むことはできる。逆に休んでいても仕事につながるアイデアが出てくることもある。

 

1日の中で、働くを休むを自由に行き来できることで、生きることがよりたのしめるのではないか。

矢島さんはそのように主張されています。

 

これって、素晴らしい考え方ですよね。こうした「生き方」が今後の主流になっていくと、素晴らしい世の中になると思いませんか。