悪口は自分自身の欠点を映す鏡のようなもの

【連続投稿1045日目】

 

「他人の人格について語る時ほど、自分の人格を露呈することになります。」

 

byヘレン・ケラー

 

人の悪口を言っているとき、それは自分自身ができていない点を露呈していることなのだ。例えば、上司が命令口調で指示してくることに対して不満を漏らすなら、自分もどこかしら目下の人に命令口調で話をしている点があるから、気になるのだ。

 

この言葉を見つけた時、我が意を得たり、の感がありました。

 

確かに誰かの悪口を聞いていると、「それっと、あなたもできてないんじゃないの?」と突っ込みたくなる時が多々あります。

人の振り見て我が振り直せば良いのですが、えてして悪口というのは自分のストレス発散で終わってしまうことが多い。天に唾していることなど考えていない。

 

誰かの悪口が浮かんだら、口に出す前に、それは自分ができていないことなんだと認識し、自分自身を改める方向に力を注ぎたいものです。

そうやって自分自身を変えるためなら、悪口も、決して悪いことではないかもしれません。自分自身を変えるためなら。