水中の哲学者たち

【連続投稿1550日目】

 

「水中の哲学者たち」(永井玲衣著 2021年 晶文社)を読み始めました。

前書きに「問いは偉大であるもろくちいなさ私では到底かなわないほどに、堅固で美しい」と記述があります。

 

ここ数日、色々な方とお話ししていく中で、自分自身で問題解決しようとしても思考の枠から抜け出せない。同じことを考えても、自分に問いかけるよりも人から質問される方がじっくりと考えられる。といった趣旨のコメントを聞きました。

 

これこそが、問いの力なんですね。自分自身の思考から抜け出す。そもそもそれっていったい何なの?

 

哲学とは問いから始まるわけです。本質を探す旅とも言えます。コーチングも自分自身の本質を深掘りする。結構哲学的な側面があると思っています。そんなに高尚なものではない、と言われそうですが、哲学だって言うほど高尚ではないと思っています。疑問に感じたことを深掘りして、自分の言葉で発しているだけの話。(怒られそうですが・・・)

 

対話しながら本質を探す旅って楽しいです。