【連続投稿1621日目】
最近田んぼを見ると、この言葉が頭をよぎります。
「実るほどこうべを垂れる稲穂かな。」
傲慢にならないよう、古くから戒めとして伝えられた言葉です。
自分が知らないことを知る。自分を客観視することで、自分自身の状態を理解する。
哲学者ソクラテスが提唱した「無知の知」。無知であることを知っていること。つまり自分がいかにわかっていないかを自覚しましょう、と言っているわけです。
ここからスタートすると、人は謙虚になれます。常に学ぼうと前向きになれます。知らないことを知る喜びを感じ取ることができます。
「無知の知」とは、ある意味気づきです。自分自身の無知に気づく。気づいただけで、扉が開かれますよ。