あわい。あいだではなく。

【4月14日 連続投稿1907日目】

 

間。「あいだ」、とも読むし、「あわい」、とも読みます。しかし「あいだ」と「あわい」には大きな違いがあります。

「あいだ」は語源が「空き処(ど)」AとBに挟まれた空間。

一方「あわい」とは、「合う」を語源として、AとBが重なるところ、交わった空間。

 

世の中には「あわい」があふれています。人と人とのつながりも重なっている部分があるからこそつながりができるわけです。また、何か物事が変化する場合、既存のものから新規のものへ重なりながら変わっていきます。

 

誰かと誰か、何かと何かが少しでも重なり合う「あわい」。この感覚を常に持つことで、つながりを意識することができます。

つながりを意識すると、人が人を呼ぶ。出会いが加速的に増えていく。出会いが増えると新しいアイデアが増えていく。

 

あわい。素敵な感覚ですね。