肩書ではなく自分自身。

【4月20日 連続投稿1913日目】

 

もし今あなたがVIPな待遇を受けているとしたら、それはあなた自身ではなく、あなたが現在与えられている肩書きに付随していることを忘れないこと。

 

人によってさまざまな肩書があると思います。それは組織の序列を示すものであったり、自分が提供するサービスを一目でわかりやすくするためであったり。芸能人であれば名前そのものがあればいいのですが、一般の人はそういうわけにはいきません。

 

ある程度の待遇を受ける場合は、その人自身ではなく、肩書に対して待遇を受けているんだと指摘する冒頭の言葉。まさにその通りです。肩書で呼ばれることに慣れてしまうと、どうしても自分自身が大きくなったように感じてしまいます。もちろん、肩書が人を作る効果はあるでしょう。しかし個人名だけで仕事ができない状況であれば、肩書の効用を過大評価せずに、謙虚になっていきたいものですね。