過去、現在、未来の視点は外さない。

【連続投稿580日目】

 

経営者、これから起業を考えている方とお話をする際、3つの時間軸から聞くようにしています。

まず、過去。ご自身の経歴、事業を始めたきっかけ、どういう思いだったのか。

事業の歴史、その時何があって、どう対処したのか。こうしたことをお話ししてもらいます。

そして、現在。どういった事業を行っているのか。誰に何をどのように提供しているのか。今の問題は何か。売上を上げることなのか。商品、サービスを新しくしたいのか。仕入れ先、お客様、異業種からの参入、競合との戦いなのか。身内に何か問題があるのか。

最後は、未来。今後どうしていきたいか。そのためには何が課題だと思っているのか。

 

これらは、補助金申請する際にもポイントとなる項目です。事業概要を記述する欄にこの視点から書いていけばそれなりの概略が書けます。

 

こうしたパターンを身につけていると、ヒアリングが効率的に進みます。また文章を書く時もあまり悩むことが無くなります。

 

当たり前ですが、お話を伺っているとき、特に過去の話は機微に触れる話ばかり。秘密厳守は絶対です。