未来を信じる力 第12回コモンズ社会起業家フォーラム

【連続投稿562日目】

 

みなさんにとって、未来を信じる力はなんですか。

 

昨日、第12回コモンズ社会起業家フォーラムに参加しました。昨年に引き続き2回目の参加となります。今年は時節柄zoomによるオンライン配信でした。

www.commons30.jp

 

11名の社会起業家が7分間で事業内容、想い、これからの未来についてプレゼンします。

 

昨年リアルの場で拝見したときは、プレゼン資料なし、演題なし。数百人の聴衆を前にマイク1本で7分しゃべる姿に圧倒されました。

今年もzoomとはいえスタイルは変わらず。それでも画面越しに思いの熱さがビシビシ伝わってきました。

 

途上国の教育支援、テロ、紛争撲滅に向けた取り組み、児童養護施設で勤務する方へのケア、ケニアのバラを日本に直輸入する事業、LGBTQに関する取り組みなどなど。

 

日本だけでなく世界を股にかけてての活動、生々しい実体験も時折混ぜたお話は7分があっという間に過ぎるほど引きこまれました。

 

途上国の若者がリーダーとなり、恩返しとして日本の課題解決に貢献したいと言ってくれることで、自分がやっていることが間違っていないと感じたこと。

 

相手が自分を信じてくれるかどうかは関係ない。まずは自分が相手を信じること。そして自分自身を信じること。自分の信念を信じること。たとえ相手から裏切られようが、自分の信念は信じ続けること。そうすれば気が楽になる。

 

誰一人取り残さない社会を目指すとはいえ、そうした集まりに来れない人たちがいることを忘れないでほしい。そうした人たちが取り残されてしまう社会ではだめ。

人とちょっと違うだけで「死」が隣り合うのが今の日本。こうした現状を変えていきたい。

 

今の我々がやっていることは、3代あとが評価する。

 

こうしたことばの数々に、では自分に何ができるのか。自問自答しました。

まずは知ること。知ってそれを発信すること。

自分の娘や、その子供たちが今と変わらない環境で生活するためにも、我々が取り組まなければいけない最後の世代だと、改めて思った次第です。