人生を振り返り、真正面に向き合い、分析する勇気

【連続投稿728日目】

 

このブログでも何度か書いていますが、今の自分を作り上げているのは過去の自分です。場面場面での選択、行動、それによる成功、失敗。こうしたものの総和が今現在の自分を形作っています。

 

振り返ってみて、その時の判断を後悔してもしょうがいない。振り返るならなぜそう判断したのか、今ならどう判断するのか、分析することが明日以降の自分につながってきます。

 

それでも、過去を振り返って、過去の自分と向き合うことは、ものすごく勇気がいることです。そこで得られた教訓を人に共有するとなればなおさらです。

 

昨日、中小企業診断士の大先輩の過去を振り返り、そこで得られた教訓を聞く場に参加しました。就職、リストラ、廃業、病気などに直面した人生。何を学び、どう分析したか。第三者視点で淡々と話をする姿に、大いに尊敬しました。

最終的に8つの教訓を示してくれました。

1.戦略シナリオに一貫性を持たせよう。

2.成果に至る数字の流れを可視化しよう。

3.一芸に秀でた人を採用し多能工化しよう。

4.危険な顧客に入れ込み過ぎないようにしよう。

5.「内なる軸」に基づいて事業をデザインしよう。

6.毎日をできるだけ丁寧に生きよう。

7.ネガティブな感情をもたらすスキーマを和らげよう。

8.共依存の関係に陥らないよう、相手を尊重しよう。

 

ひとつひとつ、噛みしめるほど深い教訓。今後の人生の指針になりそうです。