反対意見も自分の選択肢を増やすきっかけになる

【連続投稿711日目】

 

会議で何かしらの議論をする際に、当然意見が割れることは少なくありません。階層がハイレベルな会議は置いといて、実務レベルでアプローチ面に関する議論をする際、意見が割れることを逆手に取る、という考え方があるのかな、と思っています。

 

意見が割れるということは複数のアプローチ、スキルが議論されているはず。それらを最初から否定し自分の意見を主張するのは、もったいない。

 

自分と反対する意見も、時と場合によっては、その手法が使える可能性があります。その時のためにも自分の懐にしまっておこう。このように選択肢を増やす視点、ある意味貪欲ですが、を持つことが非常に大切だと思うのです。

 

この視点を持てば、会議でもめても相手の意見を聞きもせず、真っ向から否定するなんて姿勢は取らなくなりますよね。

 

相手の意見を受容する姿勢は大事だと言われます。なかなかそれが受け入れられないなら、相手の意見もいつかは役に立つ場面がある、くらいに考えたら、受け止めることができるかもしれませんね。