決断することがトップの役割

【連続投稿747日目】

 

決断できない人がトップになると、下が苦労する。

 

社会人であればだれもが経験したことがあるのではないでしょうか。

どんな組織でも決断するのがトップの役割。トップが方向性を決めたらなら、その実現に向けて組織に属しているメンバーは仕事を分担し、取り組んでいく。

 

しかし、決断に時間がかかる。折衷案でどっちつかずの方向になってしまう。そもそも決断しない。こんなトップがいる組織は、不幸です。

 

構成員は何をやればいいのかわからない。勝手気ままに行動するから統制が取れなくなる。それでもボトムアップで組織が回ればいいですが、トップに対する遠心力が働いて、収拾がつかなくなれば、組織の体をなさなくなります。

 

もちろん、トップの判断がすべて正しいわけではありません。だからと言ってそれを恐れていては、決断できなくなる。だからこそトップの役割は大切なのです。決断することが、ほぼすべての役割だと思っていいかもしれません。

 

しっかりと決断できているのか、自分も振り返ってみます。