【連続投稿804日目】
専門性ってなんでしょうか。
特定の領域において、高度な経験と知識を有するもの。と定義されていることが多そうです。
ある人は「ヲタク」と呼び、またある人は「自信があること」と解釈しています。
人それぞれの理解がありその通りだと思います。
ひとつの分野に強くても、その分野が無くなってしまったら、流行らなくなってしまったら、その領域に長けた人は仕事を失ってしまうのではないか。
そのためひとつの専門性を持つ「T」型人材よりも、複数の専門性を持つ「Π」(パイ)型人材、さらには「冊」(さく)型人材が必要だと言われていますよね。
では、専門性がないとダメのかと言われると、それは違うと思います。
視野狭窄に陥ってしまい、全体を見渡すことができなくなります。
どうしてもその専門分野から理解、解釈しようとして、部分最適になってしまいそう。
そうした専門家を色々と当てはめていくコーディネーターの「専門家」がまた必要になりそうです。
今後どの分野が主流になるのか。しかしそれがいつまでも主流であり続けるわけではない。そうなると、幅広い見識を持っておくことが必要となります。
中小企業診断士はその点経営を幅広く見ることができる良い資格だと思います。