最大の危機は低すぎる目標を達成すること

【連続投稿1033日目】

 

「最大の危機は、目標が高すぎて達成できないことではない。目標が低すぎて、その低い目標を達成してしまうことだ。」

 

イタリアの彫刻家、ミケランジェロの言葉です。

ja.wikipedia.org

 

出来ることばかりやっていても自分自身の成長にはつながらない。外部環境はどんどん変わっていく中で、成長しないということは衰退と同じである。それを聞きと言わずして何と言うだろうか。

目標が低すぎると、目先のことにしか目がいかない。将来どうなりたいか、目指す方向性はどちらかなど関係なく、狭い視野で目の前にあるものだけしか見なくなる。

 

こんな意味が含まれているんでしょうね。それを「最大の危機」と表現している。

 

誤解のないように言っておきますが、将来を見据えて目先の課題を一つ一つ解決していくことは、この限りではありません。将来も描いておらず、ただ目先の課題解決だけに捉われている状態を、ミケランジェロは危機だと言っている。

 

最大の危機を迎えないよう、気を引き締めていきたいと思います。