福島県南相馬の津波被害

【連続投稿1186日目】

 

「家族写真」

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こちらは、福島第一原発から20kmを越えたところに位置する、南相馬市萱原地区で起きた津波の被害者を7年にわたり取材した記録です。福島では原発報道一色で、津波被害については、この本を読むまで私自身ほとんど知りませんでした。その無知を恥じたのと同時に、この事実をもっと広めるべきではないかと考えています。笠井千晶さんが取材記録した内容は映画にもなっています。

 

2022年に自主上映会を開催したいと思ってはいたものの、なかなかできていないのがずっと気になっています。

昨日、埼玉県上尾市に東北、福島から避難されている方と交流する時間がありました。そこで南相馬ご出身の方にこの話をしたところ、素敵なことですね、と共感得ることができました。ひとりではなかなかできなくても、誰かと一緒にやっていければ、きっと実現できると思っています。