【連続投稿1469日目】
人は、目標が完了していないタスクの方を、完了したタスクよりもよく覚えている傾向があるそうです。心理学でツァイガルニック効果と呼ばれるこの効果。
つまり、完了したタスクは忘れやすい。完了していないタスクは忘れない。
時と場合に応じて違うシーンもあるかもしれません。ただ類似の経験をしている人もいるかと思います。
これを人間関係に置き換えてみましょう。喧嘩した友人、別れた恋人、失ったペット、死別などどうしても引きづってしまうことがあると思います。
これも物事が一件落着していない状態だからこそ、忘れられない状況なのです。
別れた恋人を忘れるには次の恋をすることだ、とドラマや本などでよく言われることですがあながち間違ってはなくて、新しいことをやって気をそちらに向けると、過去の出来事で引きづっていることが、完了したい状態になる。つまり忘れる。心理学の理論でも実証されている現象というこですね。
