困った部下がいたら。

【連続投稿1641日目】

 

困った部下がいたとします。部下にどのようになってほしいか、そのために部下にどういった対応を取ればよいかを考える。実際に部下に対して行動してもらいそれを検証する。

そうしたアプローチをとることが多いかと思います。しかし一方でそうした部下に対して自分自身がどうか、の視点で深掘りしていくアプローチもあります。

・そうした部下を前にすると、考える傾向にあるか。

・そうした部下に、どういったレッテルを貼りがちか。

・そうした部下は自分にとってどういった存在だと考えがちか。

・そうした部下を持つことで、何が起きることを恐れているか。

・その恐れを、どのように処理することができるか。

 

自分自身に焦点を当てることで、個別対応ではなく俯瞰したものの見方をすることができます。他に同様の事例が起きた際に対処しやすくなります。人を変えようとしてもなかなか難しい。まずは自分を変えてみることが、人間関係が円滑に進む秘訣です。それは部下との関係も同じですね。