【連続投稿268日目】
今年読んだ本で、印象深かった10冊。今日はビジネス書5冊をご紹介します。
「弱者でも勝てるモノの売り方」上杉惠理子 ぱる出版 2019年
マーケティングをこれでもかとかみ砕いて解説しています。創業を考えている方、起業後売り上げが低迷している個人事業主が主なターゲット。そして、支援者にとってもこれくらいかみ砕いて説明しないと相手に伝わらない、ということを改めて思い知らされた本です。
「武器になる哲学」山口周 KADOKAWA 2018年
自分が主宰する読書会を始めるきっかけとなった本です。哲学は全く畑違いの領域でどちらかというと苦手意識がありました。それを克服するために手に取った本。実践で使える哲学のみを抽出しているので理解が深まりました。過去の人間が課題にぶつかったときどのように考え解決策を見出したか。現代に生きる我々の大きな道しるべとなります。
「地域とゆるくつながろう!」石山恒貴 他 静岡新聞社 2019年
サードプレイスを意識したこの1年。集大成となった本がこちらです。関係人口という考え方がまさしく自分のことだと腹落ちしました。来年は関係人口の取り組みを教誨していきます。そう決意させてくれた一冊です。
「Being Management」渡辺雅司 PHP 2019年
リーダー像とは何か。「べき」にとらわれていないか。自分なりのリーダー像を考え直すきっかけとなりました。こうあるべき、こうしないといけないではなく、「これでいいのだ」
「FACTFULNESS」ハンス・ロスリング 上杉周作、関美和 訳 2019年
「思い込みではなく、データをもとに世界を正しく見る習慣の大切さ」。クイズやデータを示してこれでもかと訴えています。いかに自分が固定概念にとらわれているかがよくわかりました。世界の見方が変わり、SDGsを進めていくドライブがかかりました。