【連続投稿541日目】
「あなたはどのような場面で仮面を外すことができますか」
仕事やプライベートで多くのコミュニティに属していると、出会う相手によって複数の顔を持つことになります。しかし、それが全て本当の自分だと言えます。9月1日に同じようなテーマで「分人」について書きました。
人間は他人の顔色をうかがいながら、本当の自分と表面的な自分を使い分けて生きていくしかない、ということではありません。
たった一つの自分など存在しない。対人関係ごとに見せる複数の顔が、全て本当の自分なんです。
私は冒頭の質問にこう答えました。「仮面を外すことはない」と。
Aの仮面をつけている自分、Bの仮面をつけている自分、寝ていながら、寝言でなんか言っている自分、きっと違う仮面をつけているのでしょう。それらすべてが本当の自分を形成するひとつの要素なのだろうと思います。
それでも・・・心のどこかで、仮面をつけずに生きていける人をうらやましく思う自分がいることも事実です。