本の背表紙を読むだけでも読書になる

【連続投稿586日目】

本の背表紙を見ているだけでも読書になる。


在宅勤務するようになって、本棚を眺められる位置に仕事机を置くことになりました。
意図的ではなく場所の関係で結果的にそうなってしまったのですが ・・・

ふと正面を見るとそこには背表紙が並んでいます。多種雑多な本が 並んでいますがだからこそ関係性のないタイトルをつなぎ合わせてみるとどうなるのか、どういった物語が紡ぐことができるのか、想像してみるとワクワクしてきます。

  

例えば、「64」(横山秀夫著 文藝春秋 2012年)と「日の名残り」(カズオ・イシグロ著 ハヤカワepi文庫 2001年)が目に留まったとしましょう。この二つを組み合わせたらどんな話になるのか。

 

マクベス」(シェイクスピア著 新潮文庫 1969年)と「経営者の条件」(ドラッカー著 ダイヤモンド社 2006年)。
タイトルだけ見るとかけ離れている印象はありますが、シェイクスピアは西洋の知識人にとって必須のアイコン。組み合わせることは意外と難しくないかもしれません。まだやっていないので何とも言えませんが。

 

あとは、タイトルをただ繋げてみるだけで文章になるのか挑戦してみる。ジャンルが似通っていると簡単そうに思いましたがこれがなかなか、大変です。


本屋さんに行って背表紙を眺めてみる。その背表紙をつなげて、どういった物語が紡がれるのか。想像するだけでもワクワクしませんか。

 

ぜひこういう楽しみ方もあるんだということでご参考にしてください。