【連続投稿820日目】
最終学歴から、最新学習歴へ。
だいたいの人は、社会人になる直前の学歴が、最終学歴となります。しかし、社会人になって、何も勉強しないかというと決してそうではない。また、最近では社会人になってもリカレント教育で学びなおす人が増えています。そうなると、最終学歴が持つ意味はだんだん薄れていくのではないでしょうか。
○○大学出身を鼻にかけて、「最終学歴」で仕事をしようとする人がいます。しかしそうした人に限ってプライドが高いだけで、大した仕事ができない。
状況に応じて自分自身の足りない部分を補ったり、新しい仕事を与えられたときに、その仕事をしっかりやるために資格を取ったり。社会人になっても、地道に学び続ける人のほうが、柔軟な対応が取れますよね。
昨日、京都芸術大学教授本間正人様のお話をじかに伺いました。
その中で繰り返し提唱していたのが、「学習学」。教育は教わる人は受け身。しかし学習は主体的に学びに行く。
学校にいたころは判断基準が合否。極端に言えば隣の席の人がライバル。しかし社会人の学びにライバルはいない。隣の人と肩を組んで一緒に学べばよい。
ひとりで仕事が完結することなんてない。周りを巻き込んで仕事はしていくもの。だからこそ、みんなで学びあえばよい。
それを一言で「最新学習歴」と定義しています。
毎日学ぶことだらけです。日々最新学習歴を更新しています。自分OSのバージョンアップですね。