PDCAからVPARへ

【連続投稿1227日目】

 

PDCAは、もはや説明するまでもない管理手法です。

 

目先の課題解決手段として使われることが多いという印象が強いと思っています。決してそんなことはないのですが、少なくとも自分自身は、戦術レベルでの仕事をまわす際に使う傾向があって、反省しています。

 

本来は、ビジョンがあり、それを実現させるための計画があり、実行があるはず。ここを忘れてしまうと目先の課題解決だけのPDCAになってしまう。日々の満足感はあるかもしれませんが、達成感は得られない。

 

そう考えると、「VPAR」という発想が大事ではないでしょうか。

つまり、Vision→Plan→Action→Review の頭文字を取ってVPARです。

これは、時間のコンサルタントから聞いた言葉です。

今やっているPDCAは何のためか。ビジョンを達成させるため。であれば、目先の予定と実績だけを管理するのではなく、本当にその予定と行動がビジョン実現とつながっているのか。

 

常にビジョンを意識したPDCA。この言葉、今の自分に非常にしっくりきました。