「悪い本」をみんなで読んでみた。

【1月16日 連続投稿1818日目】

 

先日久々に絵本、タイトルは「悪い本」(みやべみゆき著 吉田尚令イラスト)を読んで、ディスカッションしました。

 

・そもそも、悪い、って何?

・人はどんな人でも、悪い心を持っている。

・悪い心にどう向き合うかが大事。

・「いちばん悪くなったら、なんでもできるようになる。」というフレーズで、「悪く」を様々な言葉に置き換えたら、今がどん底、あとは上がるだけ、そんな気持ちになる。

どん底に落ちても助けてくれる人はいる。止めてくれる人がいる。そんな人に自分がなれれば。

・悪い気持ちが芽生えるのは人として当然。そこから何を学ぶかで自分が成長する。そう考えたら、実は「良いこと」ではないか。

・良い、悪いは、自分で分けているだけ。見方を変えるとどうなるか。物の見方として両側面から見ていく必要がある。

 

こんな感想が出席者の皆さんから出てきました。さまざまなとらえ方ができるのが絵本の素晴らしいところ。そこには正解がない。だからこそ人それぞれ持ち帰って、少しでも日々の滋養になればいいなと思っています。

 

本当に絵本って深いですね。