1995年1月17日。

【1月17日 連続投稿1819日目】

 

1月17日と聞くと、ある一定世代以上はその記憶がかなり鮮明に覚えていることでしょう。1995年同日。阪神淡路大震災

ちょうどその時は2浪していた時で、3週間後に迫った大学受験に向けて最終調整をしていた時期でした。当時は1月15日が成人式。大学入試センター試験も同日行われていましたが、私は受験していませんでした。私は私大を目指していたので、大学入試センター試験を受けなくてよかった時代です。

朝起きて予備校に向かうときに、関西方面で大きな地震が起きたというニュースを横目で見ながら出発していきました。当時はスマホもない時代。家に帰ってくるまでその地震の被害状況など全くわからない状態でした。

帰ってきて目にしたのは、上空から火災の様子を映しているテレビ。死者数がかなりの数に上っている事実でした。

それから4年後、社会人になり最初の赴任地が神戸・大阪でした。三宮にはよくいきました。関東に住んでいてはわからない「震災前」「震災の後は」といった言葉をよく耳にしました。また至る所に基礎だけ残して建物がない場所がまだまだありました。プレハブで営業しているお店も見かけました。

あれから、29年。どれだけ地震時の対応、避難先の状況など改善されたのでしょうか?

改めて石川の地震を見ると、今年の1月17日が、また違った意味を持ちそうです。