革新に満点はいらない。

【連続投稿45日目】


2019年5月5日付け日経新聞朝刊に「革新に満点いらない」 という記事が掲載されていました。要約すると以下の内容です。


ネット時代に斬新なイノベーションが瞬時に広まったが日本はその 流れに乗り遅れた。 その結果としてアメリカと日本のユニコーンの差は151社対1社 。


イノベーションは最初は粗野でも古い常識を壊して成長していく力 。過信や先入観を捨てて、積み重ねた知の力、 好奇心の力を結び付けよう。


特別なことは何もいらない。行動あるのみ。

 


金融市場の評価にとらわれ過ぎると、 効率を優先するあまり将来への投資が後回しになってしまいます。 そこにイノベーションは生まれません。


いくら金融市場からお仕着せの尺度で「満点」をとっても、 将来持続的な成長を遂げるとは限りません。


日本は人口減少や高齢化が今後ますます加速していきます。 過去を懐かしむのではなく、積み重ねた知見と、 若さゆえの好奇心で組み合わせることでイノベーションを生み出せます。


そこに必要なことは、失敗を恐れず行動すること。まさしく「 まずはやってみる」です。


本記事の結び「私たちは令和の傍観者ではない」 に危機感と将来への期待が込められているように思います。